愛知県→神奈川県の片道コースです。 追い風を求め、高低差の少ないコースを求めて、開発しました。 このコースを始めたときは"必ずや"追い風が吹く季節として、1月に行いました。 が、余りに寒く徹夜で走るには酷なところがあるので、2016年は寒さの緩んだ4月に設定しました。ところがちっとも追い風は吹きませんでした。 2017年は3月11日にしました。どうにか追い風という天候でした。 2018年は2月末で、追い風が吹きました!(調子に乗って走りすぎ、最後でバテた人が何人もいました!) それで今年(2019年)も2月末です! 今年も追い風! ただし、猛烈に寒いでしょう。 風向きは気まぐれで、なかなか期待に添わないところがあります。 風と寒さとのバランスは、未だに模索中です。 一昨年から名古屋付近の交通量繁多を避けるため、豊橋までのルートを変更しています。 昨年からは豊橋の混雑を避けるため、豊川―浜名湖のルートを多米(タメ)街道(多米トンネル標高159m)に変えました。 一部RC名古屋で走らせて貰ったコースを使用しました。東名高速側道の気持ちの良い区間です。RC名古屋に感謝します。 また当初から、AJ静岡が開発した遠州灘付近のルートも使わせて頂いています。 名古屋の海老原祐太朗さんの現地情報にも、感謝でした。 輪行して午前中に名古屋駅に降りた人は、駅付近からスタート地点の熱田神宮公園まで堀川沿いに走ると思います。この堀川は、徳川家康が海から名古屋城付近まで、材木その他の商品を運ぶために掘らせたものだそうです(ブラタモリ)。 スタート場所の熱田神宮公園の中には大きな森がありますが、これは名古屋付近で一番大きな前方後円墳です。 スタートしてすぐに、江戸時代の東海道五十三次のうちの、熱田(名古屋市)―桑名(三重県桑名市)間、海上七里の宮の渡し、熱田側船着き場跡をとおります。 その後、笠寺(縁結びで有名)、鳴海、有松(絞り染めで有名)など旧東海道の町をとおります。宿場内は道が細いのでゆっくりと回りを見ながら走ってください。 R150で牧ノ原あたり、170km付近でR150とR150バイパスがY字で別れるところがあります。バイパスは未完成で途中で途切れます。そのため左のR150の本道(旧道?細い方)を通って下さい。 焼津―静岡間は大崩海岸の道路崩壊による通行止めが、新トンネル開通により解除されています。 がしかし、今回も宇津ノ谷峠を明治トンネルで通ります。(意味するところはおわかりですよね!) 「焼津駅南」信号を左折後0.5㎞で変形十字路を斜め右へ、その先瀬戸川の入江橋は、欄干が低いので、橋の右側の自歩道橋の走行を推奨します。 Qシート67番「明治トンネル分岐」にはこの看板を出します。(上りの途中ですが、顔を上げてちゃんと見ていてね!) ほぼ中間の230㎞地点に「駿河健康ランド」という温泉施設があります。仮眠には好都合な場所です(有料)。 伊豆長岡のPC2は廃止、冷川トンネルを越えた先の伊東市街への左折ポイントのファミマをPC2とします。興津付近での大休止をゆっくり取れるようにするためです。 しかし、温暖な伊豆半島とはいえ、夜間の峠路は相当に冷えますので、十分にご注意下さい。また鹿も出て来ます。 伊豆の修禅寺―伊東間は、箱根から伊豆の間で東西を結ぶ一番低いところ!冷川(ヒエカワ)トンネル(標高325m)を使います。 伊東市内で大川橋付近工事中のため、広野一丁目Sの先0.2kmで左折します。道はやがてR135旧道に出て左折し、岩松へ出ます。 真鶴付近は旧道を通ります。下の国道の混雑を避けて、のんびりと相模湾から三浦半島を遠望しながら走って下さい。 この旧道ルートは早川までコンビニはありません。根府川駅を通過チェックの写真ポイントとしました。 さてこのコース、古い東海道五十三次のうち、いくつの宿場をたどって走るのでしょうか? 日時 :2月23日(土)~2月24日(日) スタート時間 :13:00(受付開始12:00) スタート地点 :名古屋市熱田区熱田神宮公園 球技場前野球場レフト外 http://www.atsutajingu-park.com/map/index.html フィニッシュ地点:逗子市新宿3-2-26 KKR 松汀園(ショウテイエン) http://www.kkrzushi.jp/06access.html 制限時間 :27時間 距離 :400km Qシートは試走の後、更新する場合があります。必ず最新のものをお使いください。 2019年のルートの参考GPSデータは以下です。 参加費:2000円(AJ会員/非会員とも) 申し込み方法 :スポーツエントリーに限る。 定員 :120人 担当者 :本多海太郎 連絡先:brm223-2019 _at _aj-kanagawa.org (_at _は @) ゴール地点の松汀園について ゴール後、お風呂・仮眠、が出来ます。(お風呂代500円頂きます) あらかじめ宅急便で荷物を送ることが出来ます。(着日を2月23日にして下さい) 当日必要なもの BRM規定に基づいた装備(装備品の検査を出走前に行います。ベル、前照灯2灯、フレームに固定した尾灯(点滅不可)、ヘルメットの尾灯、反射ベストまたは反射肩掛けベルト必須。反射材つきタスキは反射面積が小さすぎるので認めません)。 「参加要件」に示したBRM/AJ規定を読んでください。このページに直接書いていないので規定を知らないというのは理由になりません。 キューシート 十分な防寒装備。 当日(2月23日(土))スケジュール 12:00 受付開始 12:40 ブリーフィング 12:55 装備検査 13:00~14:00 スタート 翌日(24日(日)) 16:00 ~17:00 フィニッシュクローズ 注意事項 ●出走人数が多く、名古屋市内は交通量も多いので、スタートは、 20人づつ10分おきの時差スタートとします。 【時差スタートは以下の手順です】 ①スタート受付のとき、受付順にスタート時間を自分で選びそのスタート時間のブルベカード(色別になっている)を受け取ってください。 ②出走サインをするときにサイン用紙にスタート時間も書き入れて下さい。 ③各人の名前住所の入ったタックシールを渡しますので、受け取ったブルベカードに、タックシールを貼ってブリーフィングを待ってください。 ④ブリーフィング ⑤自分のスタート時間になったら、装備チェックを受けてブルベカードにサインを貰い、スタートします。 積雪時など天候によっては中止する場合があります。その場合でも参加費は返却しません。 スタート時、主催者は荷物を預かりフィニッシュ地点でお渡しします。荷札をつけ、なるべく小さくまとめてください。 以下の場合、完走とみなされません。 ブルべカードにスタートチェックサインが無い。 PCの到着時刻が、開閉時刻より早過ぎる、または遅すぎる。 PC(シークレットを含む)の通過証明(レシート等)が足りない。コンビニのレシートはなくさないようにブルベカードにセロテープで貼り付けるなど工夫してください。 DNS(不参加)の場合はなるべく早めにご連絡ください。 DNF(途中リタイア)、事故等の時はブルベカード記載の主催者携帯電話番号またはメールにてご連絡ください。 (フィニッシュ締め切り時間を過ぎて、参加者が到着せず連絡もない場合、主催者は400㎞に亘って捜索を始めることになります。) 夜間は非常に寒く、体力を消耗し、判断力も鈍ります。休憩はコンビニ店頭などではなく、温泉施設、ファミレス等暖かく休める場所をあらかじめ調べておく事は必須です。 |